金持ちスポーツはマシンが必要なモータースポーツ

金持ちスポーツの代表格となるのは、マシンが必要なモータースポーツです。何しろモータースポーツはお金をかけながらするスポーツだといってもいいでしょう。

世界的なレースとなるとまずスポンサーがなくては出来ないスポーツともいえます。このような金持ちスポーツは子供の頃からある程度のお金をかけていないとなかなか選手になることも難しいものです。

日本出身のモータースポーツ選手は子供の頃からゴーカートを経験していて、何度もカートに行けるぐらい裕福でないと経験を積むことが出来ません。

しかも、このスポーツは上に行けば行くほどお金がかかるようになります。いいマシン、いいスタッフを獲得しようとするとどうしてもお金が必要となるのです。

そのため、このスポーツは資金が豊富なところが勝ちやすいともいわれます。もちろん、それまでの経験や実績というものは必要ではありますが、経験があって技術もあるスタッフが高い報酬で引き抜けてしまうので、これに勝つのはなかなか難しいことになります。

日本人選手がこの業界で世界で勝てないのは、こういった資本というものが大きく関与しているスポーツだからともいえるかもしれません。根性では車は走ってくれません。